×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


01
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


萌が目を覚ましたのは、倒れてから二日後の出来事だった。


「あ、銘ちゃんおはよう…」


丁度、私が萌の病室に来て血圧を測っていたとき、萌は目を覚ました。


「病院のベットの上だよ。

 萌、倒れた時の事、覚えてる?」


萌は首を横に振った。

萌は、夫である太郎の手を握り締めると優しくこう言った。


「私、もうダメなのかな?」


萌は、涙を流しながら呟いた。


「そんな事は無い」


太郎は強い口調で言った。

認めたくなかったから…… 

その声は消え入りそうな声で居て、力強かった…


「もういい……もういいよ……
 ヤダよ……死にたくないよ……!!」


萌は、涙を流し大きな声で叫んだ。

イチゴミルク

top Next